街の美しき象徴へ。
重厚と洗練の私邸。
重厚と洗練、
そしてぬくもりを纏う、
邸宅の意匠。
華やぎと穏やかさが交わるこの地にふさわしい邸宅であるために、ファサードデザインのテーマは、「都市と自然との調和」。空へと伸びる列柱に加え、バルコニーの外に梁が立ち上がる逆梁アウトフレーム工法により、都市の重厚感と洗練を演出。潤いを感じる植栽とルーバーのアクセントが、都市の景観に、自然のぬくもりを描きだします。
表情豊かな邸宅を演出するマテリアル。
建物の外壁には、アースカラーを基調とした45二丁掛タイルやボーダータイルを採用。基壇部に木調ルーバーをあしらうことで、洗練と温もりの調和した意匠を描き出します。さらに、エントランスホールには風合いのある乱形石を採用するなど、多彩なマテリアルが邸宅の表情を豊かに演出します。
自然の風合いを醸し出す
乱形石に迎えられる、
エントランスホール。
エントランスホールへ足を踏み入れると、出迎えるのは乱形石による一面の石積み壁。木目調の天井、ルーバー、岩調の床タイルなどのシンプルな素材の中で、乱形石によるアーティスティックな壁が、ひときわその存在感を高めています。天然無垢や突板を用いたベンチに腰掛け心地よい時間を過ごせる、開放感に満ちた空間です。
地上10階建、全邸南向き。
陽光あふれる配棟計画。
穏やかな禅林寺通りの交差点という、二面接道の開放的な立地に建つ本計画。エントランスから奥へと歩みを進めながら気持ちを切り替え、私邸へと誘う動線を計画。南面の建物との距離が約22mある抜けのよさに加え、東西横長の敷地形状を活かすことで、全邸南向きで陽あたりのよい配棟を実現しました。
大きな空が広がる眺望を楽しむ。
南面は前方の建物との距離が約22mあることに加え、高い建物が少なく開放感あることで、8階以上の上層階からは、南方向の街並みとその先に広がる眺望を享受できます。
※掲載の写真は、現地約27mの高さ(10階相当)・現地約8mの高さ(3階相当)の位置から南方向をドローン撮影(2023年9月)し一部CG加工を施したもので、実際の住戸から撮影したものではありません。なお、周辺環境は将来にわたって保証されるものではなく住戸によって異なります。
都市に四季の潤いを描く植栽計画。
街の彩りとなるよう、樹木や草花の高低差のある立体的な緑地をつくることで、花や葉色の変化で季節の移ろいを感じる植栽を計画しました。エントランスには、冬に美しい実をつけるソヨゴ、シラカシ、ヤマボウシをはじめ、色とりどりの植栽が豊かな四季の表情を描きます。
※植栽写真はすべてイメージ写真